トミカショップオリジナル トヨタ シエンタ

TOMICA

トミカショップオリジナル トヨタ シエンタ レビュー|肉球ロゴで“日常にほっこり感を”

パールホワイトにオレンジのTOMICA SHOP、リアに肉球のプリント。これだけで棚の一軍入り。

はじめに

このシエンタ、攻めはしないけど抜け目がない。白い素地に黒パーツで輪郭を締め、サイドの「TOMICA SHOP」が限定感をサラッと告げる。リアガラスの“DOG IN CAR+肉球”は、小ワザなのに存在感があって良き。さて本日は、そんなシエンタについてレビューを行っていきます!

車種の解説

シエンタは2003年にトヨタから発売。『シエンタ』の名前はスペイン語の「7」“siete”と英語の「楽しませる」“entertain”の造語との事。おしゃれで使いやすい7人乗りミニバンとして、求められる機能をコンパクトにまとめた車。今回のモデルは2022年にモデルチェンジした3代目となる。

フロント

正面は優しい表情だけど、ヘッドランプ周りの作り込みがすごい。黒縁が効いていてダレておらず、ウインカーのオレンジが小さくてもアクセントになり、中央のトヨタマークでキュッと引き締まる。グリルは黒で面をまとめ、段差を増やさず陰影で“層”を語る設計。近寄って見ても線が騒がしくならないのがいい。

リア

縦型テールで“3代目シエンタ”と一目で分かる後ろ姿。バックドアのエンブレムはピンポイントで効いていて、視線は自然とリアガラスへ。肉球デコはやり過ぎにならないラインを狙っていて、ちょっとニヤッとしてしまう。下端の処理はシンプルだが、黒い帯が輪郭を作るのでのっぺりしていない。

サイド

スライドドアのプレスがまっすぐ通って、下側の黒い帯で“擦り傷ガード”っぽいのもリアリティが出て良き。スモーク窓とピラーの黒がつながることで、白ボディがよりクリーンに見えるのも気持ちいい。オレンジの「TOMICA SHOP」がワンポイントとして目を引きます。パールホワイトの色合いと相まって、このカラーリングが購入の決め手でした。ちなみに反対側にはTOMICA SHOPの文字はありません。

トップ&ボトム

上から見ると、ルーフの浅いプレスが等間隔で入っていて実車の雰囲気をバッチリ再現。前後の黒パーツが回り込んでいるのも分かり、上からでも細かな色分けが見て取れます。裏面もほどほどに造形が入り抜かりなし。

スケール・ギミック

  • スケール:1/60
  • ギミック:サスペンション

発売情報

  • 商品名:トミカショップオリジナル トヨタ シエンタ
  • 価格:880円
  • 販売形態:トミカショップ限定

ここが推し!

  • ロゴと肉球で“限定らしさ”を軽やかに追加
  • ヘッドライトの造形を色分けで再現
  • パールホワイト×黒にワンポイントのオレンジが差し色として秀逸

おわりに

スポーツカーみたいな一発の華やかさはないが、これは良いこう言うのが良いと言えるモデルでした。ロゴと肉球でちょっと楽しくしつつ、造形は真面目、でも肩の力は抜けている。棚を眺めて「うん。良いね!」と素直に思わせる、日常最強のポジション。通常モデルのカーキー色より、個人的にはおすすめ。トミカショップでシエンタを買うってなった時には、こちらのモデルを是非検討していただきたい(笑)

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