ヤマダデンキ オリジナルトミカ 三菱 ランサーエボリューションⅣ レビュー|ブラックボディが映える名車!

はじめに
今回紹介するのは、ヤマダデンキ オリジナル仕様のトミカ「三菱 ランサーエボリューションⅣ」。トミカNo.104として登場したモデルをベースに、ブラックボディが印象的な特別仕様だ。迫力のあるスポーツセダンの魅力を細部までチェックしていこう。
車種の解説
三菱 ランサーエボリューションⅣ(CN9A型)は、1996年に登場した4代目の「ランエボ」だ。前モデルからプラットフォームを一新し、エンジンや足回りを大幅に改良。2.0L 直列4気筒ターボエンジン(4G63型)は、最高出力280馬力を誇り、WRC(世界ラリー選手権)での活躍もあり、高性能マシンとして名を馳せた。
この世代からアクティブ・ヨー・コントロール(AYC)が採用され、コーナリング性能が向上。ストリートでもサーキットでも高い走行性能を誇る1台として、多くのファンを魅了している。

フロント
大きく開いたエアインテークとシルバー塗装のインタークーラーが特徴的なフロントデザイン。クリアパーツのヘッドライトやフォグランプのディテールもシャープに表現されている。また、ヘッドライト側面にはウィンカーが塗装で表現されており、黒のボディカラーに対して良いアクセントになっている。ボンネットにはエアアウトレットのモールドも施され、実車のスポーティな雰囲気をしっかり再現。

ランエボの象徴ともいえる大型リアウイングを装備。テールランプは一体成型ながら、赤の塗装が施されており、シンプルながらもリアルな仕上がりだ。バンパーにはシングルマフラーの造形があり、実車同様の迫力を感じさせる。

サイド
ブラックボディに映えるシンプルな造形が魅力的で、ランエボ特有の引き締まったスタイリングを際立たせている。ドアのプレスラインやサイドスカートも再現されており、全体のバランスが取れたデザインに仕上がっている。ホイールはリムがシルバーメッキのスポーツタイプとなっている。


トップ・ボトム
上から見ると、ボンネットのダクトやルーフラインがしっかり作り込まれているのがわかる。ボトム側は簡易的ながらもディテールが入っている
スケール・ギミック
- スケール:1/59
- ギミック:サスペンション
トミカらしく、サスペンションが可動する仕様となっている。ドア開閉などのギミックはないが、その分ボディのディテールがしっかりしている。
発売情報
- 発売日:2024年3月
- 販売形態:ヤマダデンキ限定販売

おわりに
ヤマダデンキ限定のブラック仕様ランエボⅣは、精悍なボディカラーが魅力的な特別な1台。シンプルながらもエボⅣの力強さをしっかり再現しており、ランエボファンには見逃せないアイテムだ。トミカならではのサスペンション機構も備え、遊び心とコレクション性を両立したモデルとなっている。ランエボファンなら手に入れておきたい1台といえるモデル。
今回は、この辺で、、、何かの参考になれば幸いです。
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