トミカイベントモデル No.10 トミカ博デリバリーバイク レビュー|ユニークな配達仕様の三輪車!

はじめに
トミカイベントモデル No.10「トミカ博デリバリーバイク」は、トミカのイベント限定商品として登場したデリバリーバイクです。イベントモデルらしい限定カラーのバイクトミカを詳しく見ていきましょう!
車両解説
このモデルは、ホンダ ジャイロキャノピーをベースにしています。特に宅配ピザや飲食店のデリバリーに使用されることが多く、頻繁に目にすることができます。前輪1輪・後輪2輪の「スリーター」と呼ばれることもある車種です。キャノピーの名前通り、フロントからリアまでカバーで覆われ、ライダーが直接、風を受けにくい形状になっています。1990年に2ストロークエンジン搭載モデルが発売され、2008年に4ストロークエンジン搭載モデルが登場、2021年には電動モデルが発売されており息の長いモデルです。このバイクを用いたデリバリーはドミノピザが始めたようで、ジャイロキャノピーと言えばピザ屋さんというイメージを多くの人が持ってみえるのではないでしょうか。

フロント
フロントには大きな透明な風防が装備されており、実車のデザインを再現しています。ヘッドライトはツヤ消しのクリアパーツが用いられており、流石に小さな造形のみですがワイパーがあり、シンプルながらも細部にこだわった作りになっています。

リア
リアには「TOMICA DELIVERY」と書かれた白い荷物ボックスが取り付けられています。配達用バイクならではのデザインが再現されており、実車さながらの雰囲気を楽しめます。またハンドル周りも細かな造形があり、トミカのこだわりが感じられる部分になっています。テールランプ付近は塗り分けが無いものの、造形ははっきり入っています。

サイド
サイドから見ると、独特な三輪構造が目を引きます。屋根の形状や足元のステップなど、実車に忠実に作られているのがポイントです。また、「TOMICA DELIVERY」のロゴがしっかりプリントされ、イベントモデルらしいデザインになっています。


トップ&ボトム
トップビューでは、ルーフが広く取られていることがわかります。ルーフ部分は赤一色でシンプルなデザインですが、前方の透明な風防がアクセントになっています。ボトムにディティールはありません。


スケールとギミック
- スケール:1/39
- ギミック:なし
- 付属品:専用ディスプレイ台座 / シール
発売情報
- 発売日:2024年8月
- 販売形態:トミカ博限定

おわりに
トミカイベントモデル No.10「トミカ博デリバリーバイク」は、イベント限定ならではの特別感もあり、色分けが少ないながらもコレクションアイテムとして申し分ないモデルといえるでしょう。トミカ好きだけでなく、バイク好きにも是非手に取ってもらいたいモデルとなっています。何より希少なこのサイズのバイクミニカー、インテリアとしてちょこんと置いておくだけでも良いかもしれません。(ベスパもいいですが、ジャイロキャノピーもいいですよ♪)
では、本日はこの辺で、、、何かの参考になれば幸いです。
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