ホットウィール カーカルチャー ジャパンヒストリックス4 ’73 ホンダ シビック カスタム レビュー|日本初代コンパクトカーの魂を宿した一台!

はじめに
日本車の歴史を語る上で欠かせない存在、初代ホンダ シビック。1973年に登場したこのモデルは、燃費性能とコンパクトさ、そして扱いやすさで世界中に大きなインパクトを与えました。今回レビューするのは、Hot Wheelsの「Car Culture」シリーズの中でも特に人気の ジャパンヒストリックス4 にラインナップされた 「’73 Honda シビック カスタム」。小さなボディに込められた存在感に注目です。
その他、ジャパンヒストリック4のラインナップは’64 プリンス スカイライン・’72 トヨタ カローラレビン・日産 フェアレディZ・マツダ RX-3となっています。
車種の解説
初代シビックは1972年に登場し、当時のオイルショックを背景に「小型・軽量・燃費の良さ」が支持され、世界中でベストセラーとなりました。ホンダが四輪車メーカーとして飛躍するきっかけとなったモデルでもあります。今回のHot Wheels版は、その’73年式をベースにワイドフェンダーやスポーティなディテールを加えたカスタム仕様。クラシックな雰囲気とモータースポーツ感を融合させたデザインが特徴です。

フロント
フロントマスクは丸目2灯の愛らしい顔つきをしっかり再現。その下には追加された大型フォグランプが輝き、レーシングテイストを一気に強調しています。グリル中央には「H」エンブレム、右側には「RS」バッジも確認でき、細部へのこだわりが光ります。

リア
リアビューはシンプルながらもコンパクトカーらしい端正さを感じさせます。バンパーやテールランプの形状もきちんと作り込まれており、小さいながらも存在感のある仕上がり。後方から見たときのワイドフェンダーの張り出しが、ただの“かわいいコンパクト”ではないことをアピールしています。

サイド
サイドビューでは、初代シビック特有の丸みを帯びたコンパクトなプロポーションが際立ちます。大きく張り出したフェンダーと深リム風のホイールが、カスタムらしい力強さを演出。小柄ながらスポーティ、まさに“羊の皮をかぶった狼”といった趣です。また、サイドミラーが運転席側にのみあります。


トップ&ボトム
トップから見るとコンパクトなボディにワイドフェンダーがしっかり強調され、当時のシビックとは一味違う迫力を感じさせます。ボンネット部のインテークもしっかりと再現。底面には程よくディテールが入っており、タイヤはリアルライダー仕様です。カラーリングもオレンジが強い赤色で旧車感が出ています。
スケール・ギミック
- スケール:通常のホットウィールサイズ
- ギミック:なし
発売情報
- 発売時期:2024年
- シリーズ:Hot Wheels Car Culture「Japan Historics 4」
- アソート番号:4/5
おわりに
⬇︎レビューしたモデルはこちら
Hot Wheelsの「’73 Honda シビック カスタム」は、初代シビックの愛らしさとレーシーな迫力を融合させた魅力的な1台でした。小さなボディに宿る大きな存在感は、まさに日本車の原点を再確認させてくれるモデル。プレミアムラインらしい重厚感と実車を思わせる仕上がりは、コレクションに加えれば確実に映える存在です。ホンダ・シビックファンにはぜひ手に取ってほしい1台だと思います。
では、今回はこの辺で、、、何かの参考になれば幸いです。
⬇︎ベーシックモデルのレビューも以前作成しています
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