ホットウィール日産 スカイライン GT-R (BCNR33) レビュー|ネオンが映える90年代ストリートの象徴!

はじめに
90年代のチューニング文化をそのまま凝縮したかのようなR33スカイラインっ。
黒いボディにネオンカラーのグラフィック、そして実在ブランドのロゴが散りばめられた姿は、まるで当時のストリートを駆け抜けるカスタムGT-R!
R32やR34に比べると地味に思われがちなR33ですが、「いやいや、R33だってカッコいいんだ!」と主張してくるような存在感があります。
車種の解説
日産 スカイライン GT-R R33は1995年に登場。280馬力を誇るRB26DETTエンジンを搭載し、アテーサE-TS四輪駆動システムを駆使して当時の国産スポーツカーの中でもトップクラスの走行性能を実現しました。ニュルブルクリンクで当時の量産車最速記録を叩き出した実績もあり、その実力は折り紙付き。今回のHot Wheels版は、その迫力あるフォルムをしっかりと1/64スケールに落とし込んでいます。

フロント
フロントマスクはR33の大きな特徴である丸みを帯びたヘッドライトを再現。黒いボディにブルー&パープルのネオン調グラフィックが映え、まさに“ナイトシーン”を走るストリートGT-Rの雰囲気満点。グリルやエアダクトのモールドも存在感があり、見た瞬間に「GT-Rだ!」とわかる仕上がりです。
ヘッドライトの塗装がないのは残念ですが、気になるのであればシルバーの部分塗装するだけでも十分カッコよく仕上がるかと思います。

リア
リアには伝統の丸型4灯テールが再現され、R33らしい迫力を演出。大型ウイングも装備され、走りを意識したGT-Rの姿を引き立てています。シンプルながらもどっしりとした雰囲気が漂い、後ろ姿だけでニヤリとさせられます。ただし、こちらも塗装されておらずモールドが少し埋まってしまっているのが残念なポイント、、、

サイド
サイドには「HKS」「YOKOHAMA」「NISMO」といった実在ブランドロゴが並び、チューニングカーらしさをしっかりアピール。さらにブラックボディに浮かび上がるネオン調のロゴデザインは、90年代ストリートカルチャーを象徴するような大胆さ。ホワイトリムのホイールがアクセントになっており、全体のバランスも良好です。サイドからの見た目がこのモデル1番のウリかと思います。


トップ&ボトム
トップから見ると、ボディ全体に施されたグラフィックの大胆さが一層際立ちますが
底面の造形はあっさりめです。
スケール・ギミック
・スケール:通常のホットウィールサイズ
・ギミック:なし
発売情報
- 発売時期:2025年7月
- 販売形態:一般販売(ベーシックシリーズ)
おわりに
Hot Wheelsの「日産 スカイライン GT-R (BCNR33)」は、90年代の空気感を存分に味わえる1台でした。
R33はどうしてもR32やR34の陰に隠れがちですが、このHot Wheels版はその魅力を改めて再認識させてくれる存在です。HKSのロゴとネオンカラーのデザインは、これぞっという感じがありコレクションの一台として十分ではないでしょうか。ブリスターのままや横向きでディスプレイすればヘッドライトやテールはほとんど見えませんし、、、横から見て楽しむモデルと割り切ってしまうのもアリかと。
では今回はこの辺で、、、何かの参考になれば幸いです。
⬇︎レビューしたモデルはこちら
コメント