Hot Wheels BMW 635 CSi レビュー|漆黒に金が舞う、バイエルンの質実剛健な貴公子

今回はホットウィールのベーシックカー、BMW 635 CSiです。 「世界一美しいクーペ」と称された流麗なシルエットを、あえて攻撃的なレース仕様へと変貌させた一台。ブラック×ゴールドという、王道にして究極のカラーリングに秘められた魅力をレビューしていきます!
はじめに
このモデルは、ホットウィールの2025年メインライン(ベーシックカー)としてリリースされた一台です。 手に取ってみると、ただの黒ではなくボディ全体に細かなグリーンフレークが輝いており、ベーシックカーとは思えない雰囲気。日常の中で見つける宝物のようなワクワク感が詰まっています。
車種の解説
1970年代から80年代にかけて活躍した「初代6シリーズ(E24型)」。その最上位モデルとして君臨したのが635 CSiです。「シャークノーズ」と呼ばれる逆スラントしたフロントマスクが最大の特徴。ツーリングカーレースの世界でも無類の強さを誇り、1983年の欧州ツーリングカー選手権(ETC)ではチャンピオンに輝くなど、BMWのモータースポーツ史を象徴する名車です。
フロント


BMWの魂、キドニーグリルが中央に鎮座。特徴的な4灯の丸目は色分けされていないながらもしっかりと存在感を放っています。 ボンネットを走るゴールドのストライプと「35」のゼッケンが、クラシックな装いにレースカーとしての緊張感を与えています。 低く突き出したリップスポイラーは、路面を這うようなスタンスを強調しており、この「踏ん張り感」こそが、635 CSiの最もセクシーな角度です。
リア


リア周りは、一体型のダックテールスポイラーが力強さを演出しています。 テールランプはヘッドライト同様、塗装されていませんがBMWらしい「走りの機能美」がより際立つ仕上がりとなっています。灯火器を部分塗装するとさらに見栄えが良くなりそう。
サイド

サイドビューの主役は、「35」のゼッケンとスポンサーロゴの数々です。 これに寄り添うゴールドのラインが、漆黒のボディに気品あるアクセントを加えています。そして、「JPS」ではなく「HWS」になっている所も見所! ホイールもゴールドのリムが採用されており、ワイドに張り出したフェンダーとのマッチングは完璧。
トップ&ボトム


上から見ると、サンルーフの造形や、ボンネットからルーフへと流れるようなグラフィックの配置がよく分かります。 シャーシ裏には、「BMW 635 CSi」「HYW38」の刻印。
スケール・ギミック
- スケール:1/64
- ギミック:なし
発売情報
- 製品名:Hot Wheels – BMW 635 CSi
- シリーズ:ベーシックカー
- サブシリーズ:WILD WIDEBODY
- 発売日:2025年8月
ここが推し!
- ブラック×ゴールド:漆黒に金の差し色。JPSカラー大好きにはたまりません。
- ワイドボディの説得力:オーバーフェンダーが作り出すどっしりとした構えは、まさにツーリングカーの鑑。
- フレーク塗装の高級感:ベーシックカーでありながら、光を当てた時の奥行きある輝きがモデルの格を上げています。
おわりに

いやー、本当に単品で販売してくれてありがとうございますっ。発売がアナウンスされてから手に取るまで楽しみで仕方なったモデルです。ワイドフェンダーにJPSカラーそして635と好きになる要素盛りすぎでしょう(笑)開封後、ディスプレイケースではなく机上のすぐ手の届く所にずっと置きっぱなしです。こうした「歴史の重みを感じさせるクラシック・レーサー」には、抗いがたい魅力がありますね。
では、今回はこの辺で。何かの参考になれば幸いです!
