Hot Wheels NEON SPEEDERS PORSCHE 934 TURBO RSR レビュー|漆黒のボディを切り裂くネオンの閃光

「速い車は、夜の闇に紛れてこそ美しい」 そんな美学を体現したかのような一台。ホットウィールの「NEON SPEEDERS(ネオン・スピーダーズ)」から、ポルシェ 934 ターボ RSR の登場です。 マットブラックの重厚なボディにライムグリーンのアクセントが映える、ストリートの覇者のような佇まいを詳しく見ていきましょう!
はじめに
このモデルは、2025年の「ネオン・スピーダーズ」シリーズ、Mix 2としてリリースされました。 同シリーズの他車種が鮮やかなカラーリングを売りにしているのに対し、このポルシェはあえて「艶消しの黒」を採用。 「派手なだけがネオンじゃない」という、シリーズの懐の深さを感じさせる、硬派な仕上がりになっています。
車種の解説
1976年に登場した、グループ4競技用のレーシングカー。市販の「930型ターボ」をベースに開発され、最高出力485馬力を誇る3.0リッター水平対向6気筒ターボエンジンを搭載しています。当時の欧州GT選手権やル・マン24時間レースといった世界の舞台で圧倒的な強さを見せ、ポルシェにおける「ターボ伝説」の礎を築いた名車の一台です。
フロント


マットブラックのボンネットを大胆に貫く、2本のネオンリーングリーンのストライプ。 中央にはレーシングナンバー「76」が配置され、クラシックなポルシェの顔つきに現代的な要素を加えています。 ヘッドライトはグラフィックでの再現ですが、レンズの網目まで細かく表現されており、鋭い表情をしています。また、ポルシェのエンブレムも印刷されており、ウィンカーも塗り分けられている所が嬉しいポイント。
リア


リア周りは、このモデルの造形美が最も光る部分です。 一体型の巨大なリアウイングからテールランプにかけての立体感が素晴らしく、単なる「板」ではなく、空力を計算し尽くされたレーシングカーとしての説得力があります。 「PORSCHE」の文字がテール部分に刻まれており、黒いボディとのコントラストは抜群。夜の高速道路で追い抜かれた瞬間、目に焼き付く残像のようなカッコよさです。
サイド

サイドビューの主役は、なんといっても地を這うようなスタンスを強調するオーバーフェンダー。 ワイドなフェンダーがタイヤを包み込む姿は、どの角度から見てもセクシーの一言。 ホイールにはコッパー(銅)カラーを採用。ブラック×グリーンの冷たい配色に、あえて暖色のコッパーを持ってくるあたり、デザイナーのセンスが光ります。
トップ&ボトム


上から見ると、マット塗装のしっとりとした質感がよく分かります。 光を吸収するようなブラックボディは高級感があります。 シャーシは樹脂製で、メカニカルなモールドもしっかり。マフラーが左側からちょこんと顔を出しているのも愛らしいポイントです。
スケール・ギミック
- スケール:1/64
- ギミック:なし
発売情報
- 製品名:Hot Wheels NEON SPEEDERS – PORSCHE 934 TURBO RSR
- シリーズ:Neon Speeders 2025 Mix 2
- 発売日(日本):2025年7月
ここが推し!
- ワイドなオーバーフェンダー:ポルシェ 934 ターボ RSR 最大の魅力である「踏ん張り感」が完璧に表現されています。
- リア周りの造形美:ウイングからテールにかけての起伏が激しく、光の当たり方で表情が変わるのがたまりません。
- しっとりとしたマット塗装:チープさを感じさせない、高級感のある艶消しブラックは、このシリーズの中でも異彩を放っています。
おわりに

いかがでしたでしょうか?ホットウィール「ネオン・スピーダーズ」のポルシェ 934 ターボ RSR。 マットブラック塗装の質感が、ワイドボディの迫力をさらに引き立てており、非常に満足感の高い一台です。実車がそもそもカッコ良いので、どうやってもカッコよくなるかもしれませんが、やはり手にとって間近で見ると思わずため息が漏れるほど良い(笑) ポルシェファンならずとも、この造形美は一見の価値ありですよ!
では、今回はこの辺で。何かの参考になれば幸いです!
