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ixo Brough Superior SS100 1926 レビュー|黒フレーム×鏡面タンクで“真夜中の王様”

黒の骨格にVツイン、左右二本出し、革サイドボックス。置いた瞬間からオイルの匂いが脳内再生されるやつ。

はじめに

まず見た目の説得力がすごい。マット寄りの黒で締めたフレームに、鏡みたいなタンクがドン。スポークが細かい前後ホイール、渋いウインドスクリーン、そしてエンジンからマフラーにかけての造形美!机に置いただけで場が一段シックになる。「キノの旅」に出てくるバイク「エルメス」のモデルにもなっています。世界で最も美しいと言われるこのバイクを詳しく見ていきましょう!

車種の解説

Brough Superior SS100は1924年に登場した英国製スーパースポーツ。J.A. Prestwich(JAP)製などの約1,000cc級Vツインを積み、車名どおり“100mph(約161km/h)保証”を掲げたことで知られる。高品質な造りから「The Rolls-Royce of Motorcycles」と呼ばれ、T.E.ロレンス(アラビアのロレンス)の愛車としても有名。今回の“1926”は、まさにその黄金期ど真ん中の一台だ。

フロント

ガーダーフォーク風の前まわりに、縦溝の入った大径タイヤ、ずっしりしたヘッドライト。フェンダー上の「GWB 983」ナンバープレートがクラシック感をブースト。ハンドル周りの造形も細かくレバー類付近は特に繊細なので取り扱いには注意。小ぶりなスクリーンが“遠乗りの準備できてます”と語り、正面から覗くと、金属感の塊がこちらに迫ってくる。

リア

後ろは実用と色気の同居。左右二本出しのマフラーがスッと伸び、サドル後方には四角いサイドボックス。ここにも「Brough Superior」の金文字。車体最後端のナンバーがきゅっと締めて、走り去る姿まで想像できる。

サイド

横からが最高のごちそう。鏡面タンクの曲面が光を拾い、リベット感あるVツインのフィン、外部に露出したプッシュロッド類、一次減速のカバーに刻まれた「Brough Superior」ロゴまで、眺めドコロが連続。フレームの補強トラスも細かく拾っていて、写真を撮る手が止まらない。

トップ&ボトム

上からだと、タンクの“くびれ”と細身のシート、後ろにのびるキャリアの流れが一枚で理解できる。付属の台座には「Brough Superior SS100・1926」の表記。台座に載せても、センタースタンドで机に直置きしても絵になる。

スケール・ギミック

  • スケール:1/24
  • ギミック:ハンドルが若干可動・センタースタンドが可動

発売情報

  • 商品名:ixo Brough Superior SS100 1926
  • 発売日(日本):不明
  • 価格:不明
  • ブランド:ixo

すみません、発売日等を調べて見ましたが分かりませんでした、、、

ここが推し!

  • 黒フレーム×鏡面タンクのコントラストが強烈で、どの角度でも決まる
  • Vツインまわりのメカ密度が高く、寄りで撮っても情報量が途切れない
  • サイドボックスやナンバーの入れ方が上品で、クラシック車の空気が出る

おわりに

さすがは世界で最も美しいと言われるバイクだけあって、もう色気が半端ない。1/24と言う事もありサイズは片手に収まる程度ですが、それでも存在感は抜群!デスクに一つあるだけで、グッとインテリアを引き締めてくれます。自分の部屋の様に、物置みたいな場所じゃなくて生活感のない落ち着いた部屋に飾ってあげたくなります(笑)バイク好きだけでなく、メカ好きにも刺さりそうなこのモデル。見かけた際には是非手に取って見て下さい。

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