MATCHBOX J-16 1988 MAZDA RX-7|2シーターのRX-7 FCカブリオレ!

はじめに
今回は、MATCHBOX(マッチボックス)の「J-16 1988 マツダ RX-7」をご紹介。日本の名車をテーマにした“ジャパンシリーズ”から登場したこのモデルは、RX-7 FCをベースにしたカブリオレ。パッケージアートがカッコよく、中のモデルを見る期待度が上がりますっ。それでは詳細を見ていきましょう。
車種の解説
マツダ RX-7(FC3S型)は、1985年から1992年にかけて生産された2代目RX-7。1987年にカブリオレが追加され、フルオープンにできる2シーターモデルとして発売。電動式のソフトトップとなっており、樹脂製のトップ部分が着脱可能でトップレスにすることもできた。通常仕様のモデルよりルーフがない分、軽くなっていそうだが強度を増す必要があった為、逆に車重は重くなっている。標準で本革シートを備えているなどスペシャリティーカー的な立ち位置のモデルだ。

フロント
FCらしいロングノーズのシャープなデザインを再現。リトラクタブルライトは閉じた状態で表現されているがモールドの再現度は高い。ウィンカー周りは細かく色分けされているが、下部のインテーク部分が塗装されていないのは少し残念ポイント。

リア
リアはかなり力が入れられており、テールランプ等の灯火機類が細かく色分けされている。省略されそうな黒ラインの再現もされており、カッコイイの一言に尽きる。ナンバープレートには「ROTARY88」と書かれており、メッキのマフラーもいい感じです。

サイド
ブラックのサイドモールも塗装で表現されており、細部の処理も丁寧。ホイールはクローム調の5スポーク風デザインで、スポーティな印象を与えている。ルーフがない分、横から見るとかなり車体全体が低く、小さく見える。


トップ・ボトム
上から見ると、黒い内装と2座席がよく見え、ハンドルは左ハンドルとなっている。フロントガラスはややスモークがかった仕様。底面はメッキとなっており、シャーシの造形もそこそこ入っている。

スケール・ギミック
- スケール表記:なし(1/64前後)
- ギミック:ボンネット開閉
少ししか開かないが、ボンネットが開閉しエンジン等を見ることができる。ただし、開いた状態で保持は基本的にしてくれないので、開けたままでディスプレイはできない。
発売情報
- 発売日:2022年
- 販売形態:一般販売

おわりに
おわりに
MATCHBOX製「1988 マツダ RX-7(J-16)」は、FC型の魅力を手のひらサイズで楽しめる1台。とくにカブリオレ仕様という珍しさに加え、開閉ギミック付きのボンネットや、リアの塗装によるディテールの再現度は満足感がある。インテリアの表現は簡素ながら、ウィンドシールドやホイールの作り込みも丁寧で、全体的にバランスの取れた仕上がり。パッケージのデザインも懐かしさと遊び心があって、箱のままコレクションしても楽しいぞ!
では、本日はこの辺で、、、何かの参考になれば幸いです。
コメント