Hot Wheels 2020 JAGUAR F-TYPE レビュー|派手さを抑えた漆黒のボディが引き立てる、英国スポーツの造形美

今回は、ホットウィールのベーシックカーより、「2020 JAGUAR F-TYPE(ジャガー Fタイプ)」をレビューします。全体を艶やかなソリッドブラックでまとめたシンプルな一台。ホットウィール特有の派手なグラフィックや装飾は無いものの、ベースとなる実車本来の流麗なカッコよさをダイレクトに味わえる、非常に満足度の高いモデルの細部を見ていきましょう!
はじめに
本モデルは、パッケージにターボチャージャーのイラストが描かれた「HW TURBO」シリーズの1台としてラインナップされています。ブリスター越しからも、ダークなトーンの中に潜む美しいクーペスタイルとスポーティなオーラがしっかりと伝わってきます。
車種の解説
ジャガー Fタイプは、イギリスの高級自動車メーカー・ジャガーが誇るピュアスポーツカーです。2020年のマイナーチェンジを経た後期型モデルがベースとなっており、よりシャープで切れ長になったヘッドライトや、低く構えた美しいプロポーションが特徴です。
フロント


最大の特徴である切れ長のヘッドライトは、シルバーとホワイトのプリントでシャープに再現されています。フロントグリルは彩色こそありませんが、ハニカム(蜂の巣)状の細かなメッシュパターンがしっかりと造形されており、立体的で引き締まった顔つきになっています。
リア


リアエンドもクオリティが高く、Fタイプ特有の細長いテールランプがレッドとホワイトの細やかなプリントで再現されています。また、バンパー下部には迫力のある4本出しのエキゾーストパイプ(マフラー)やディフューザーの造形が確認できます。
サイド

サイドビューは余計なデカールが一切ない、純粋な漆黒のボディ。ロングノーズ・ショートデッキの美しいスポーツカーのシルエットが際立っています。足元には細かなスポークデザインのシルバーホイールが採用されており、ブラックのボディとのコントラストがエレガントです。
トップ&ボトム


上から見ると、ルーフからリアゲートにかけてのなだらかなラインが見て取れます。ルーフ後端にはシャークフィンアンテナの小さな突起も造形されています。シャシー裏はブラックの樹脂製で、「2020 Jaguar F-TYPE」の刻印や、フロントからリアへ抜けるアンダーパネルの空力的なディテールが控えめにモールドされています。
スケール・ギミック
スケール:約1/64サイズ(3インチスタンダード)
ギミック:なし
発売情報
製品名:2020 JAGUAR F-TYPE
シリーズ:ベーシックカー
サブシリーズ:HW TURBO
コレクションナンバー:158/250
ここが推し!
- 実車の美しさを活かしたシンプルさ:ホットウィールらしい派手な装飾がないからこそ、元の車種が持つ洗練されたデザインの良さがストレートに伝わってきます。
- 灯火類の精密なプリント:フロントのヘッドライトとリアのテールランプがどちらもしっかりと彩色されており、顔つきと後ろ姿のリアリティが非常に高いです。
ここが気になる!
- 黒ボディゆえの造形の目立ちにくさ:ボディ全体がソリッドなブラックであるため、ボンネットのプレスラインやサイドの抑揚など、せっかくの美しい造形が光の当たり方によっては少し見えにくくなっています。
おわりに

Hot Wheelsの「2020 JAGUAR F-TYPE」、いかがでしたでしょうか。
派手なカスタムモデルも魅力ですが、今回のように実車のカッコよさをシンプルに追求したモデルは、手に取った時の満足感が非常に高いです。
美しいスタイリングと精密な灯火類の再現が両立した、スポーツカー好きなら一台は持っていて損はないモデルだと思いますよ。
では今回はこの辺で、、、何かの参考になれば幸いです。
