トミカ トイズドリームプロジェクト ダットサン ピックアップ レビュー|爽やかな水色が目を引くピックアップ!

昭和の街角で活躍した国産商用車は、無骨ながらも愛嬌のあるデザインでふと手元に置いておきたくなる不思議な魅力を持っていますよね。
今回は、2007年9月にトイズドリームプロジェクトの<あこがれの名車セレクション>から発売された限定モデル、「ダットサン ピックアップ」をご紹介します。
はじめに
鮮やかで爽やかな水色のボディカラーが目を引き、商用車でありながらとても軽快な雰囲気を漂わせています。荷台の広いシングルキャブではなく、後部座席を備えたダブルキャブのピックアップ仕様が渋くてカッコイイです。フロントガラスのモールやサイドマーカーなどの細かな色分けもしっかりと施されており、見どころがたっぷり詰まった1台をさっそく詳しく見ていきましょう!
車種の解説
ダットサントラックは、日産自動車が長期にわたり生産した小型商用車である。戦前からの長い歴史を持ち、「ダットラ」の愛称で広く親しまれた。国内の物流や商業を支える実用車としてだけでなく、北米市場をはじめとする海外でも高い評価を獲得している。本モデルのベースとなったのは、居住性を高めるためにキャビンを延長し、後部座席を追加したダブルキャブ仕様である。トラックとしての積載能力を維持しつつ、乗用車のような使い勝手を両立させたレイアウトが特徴である。
フロント

四角いフロントマスクに配置された丸目4灯のヘッドライトは、グリルやバンパーと共にシルバーのメッキパーツで構成されており、力強い顔つきを演出しています。水色のボディカラーの中でこのメッキの輝きが強烈な存在感を放ち、さらにフロントガラスの縁に引かれたシルバーのモールが、顔周りの印象をグッと引き締めています。
リア

荷台のリアゲートには無骨なプレスラインの凹凸がしっかりと表現されています。そこへ赤とシルバーで塗り分けられたテールランプが配置されることで、実用車らしさの中にパッと目を引く鮮やかさが生まれています。バンパーのシルバーメッキや左下に刻まれた「DATSUN」のロゴなど、旧車のディテールが凝縮されていて良き。
サイド

ダブルキャブ特有の、少し間延びしたような長いキャビン形状が最大の特徴です。フロントフェンダーの赤いサイドマーカーや、Cピラーの装飾にもしっかりと色が乗せられています。直線的なボディラインにトミカ標準のタイヤの組み合わせも、当時の「働く車」の雰囲気にバッチリ合っています。それにしても、数あるスポーツカーを差し置いてこの商用トラックを「あこがれの名車セレクション」にラインナップするあたり、企画担当者のマニアックな愛を感じずにはいられません。
トップ&ボトム


ルーフからボンネットへと続くフラットな面構成が当時の商用車らしい無骨さを伝えており、荷台の床面にある滑り止めの縦ラインもリアルな雰囲気を高めています。
金属パーツで作られたボトム部分にはプロペラシャフトやマフラーなどの駆動系パーツが立体的に造形されていて、トラックならではの堅牢なフレーム構造を楽しめます。
スケール・ギミック

スケール:1/64
ギミック:サスペンション / 左右ドア開閉
前席の左右ドアが開閉し、ハンドルやダッシュボードなど黒一色で構成された車内のレイアウトを確認することができます。
発売情報


メーカー:タカラトミー / TAKARATOMY
ブランド:トミカ / TOMICA
シリーズ:トイズドリームプロジェクト <あこがれの名車セレクション> / Toy’s dream project
車種名:ダットサン ピックアップ / DATSUN PICKUP
発売日:September 2007 / 2007年9月
ここが推し!
- 爽快な水色とダブルキャブの組み合わせ: レトロな商用車らしい四角いフォルムに、鮮やかな水色が抜群にマッチしています。ピックアップというマニアックなチョイスも渋いです。
- 細部の色分け: フロントガラスのモールやサイドマーカー、Cピラーの装飾などに塗装が施されており、全体の引き締まった印象を作り出しています。
ここが気になる!
- フロント周りの一体成型: ヘッドライトからグリル、バンパーまでがメッキの一体パーツで作られているため少し大味な印象を与えつつも、旧車トミカならではのダイナミックな造形としてポジティブに楽しめるポイントです。
おわりに

トミカ「ダットサン ピックアップ」いかがでしたでしょうか。
商用車特有の堅牢なスタイルと、ミニカーらしいポップな水色のギャップがたまらなく魅力的な1台でしたね。仕事用のトラックでありながら、どこか海沿いを走っていそうな陽気な雰囲気を纏っていて、デスクに置いておくだけでなんだか明るい気分にさせてくれる素敵な仕上がりでした。
では、今回はこの辺で、、、何かの参考になれば幸いです。
