Hot Wheels FERRARI TESTAROSSA レビュー|重量感と王道ベージュ内装が所有欲を満たす、美しきフラッグシップ!

今回は、2026年8月に発売されたHot Wheelsプレミアムラインの「カーカルチャー モダン・クラシックス」シリーズから、「フェラーリ テスタロッサ」をご紹介します。
プレミアムラインならではのズッシリとした重量感と丁寧な仕上がりが相まって、手に取った時の所有欲をしっかり満たしてくれる一台。改めてテスタロッサ特有の車体のワイドさを実感でき、特に後ろ姿がたまらなくカッコイイです。内装のベージュもフェラーリの王道カラーですが、「そこ分かってるね!」と思わずニヤリとしてしまうチョイスになっています。さっそく細部を見ていきましょう。
はじめに
本作がラインナップされている「カーカルチャー モダン・クラシックス」は、1980年代から90年代にかけて登場し、今なお色褪せない魅力を持つネオクラシックカーに焦点を当てた人気のサブシリーズです。鮮やかなフェラーリレッドのボディに金属製シャシーが組み合わさり、手のひらに乗せた時の満足感は格別。実車の特徴であるサイドのフィンやルーバーがしっかりと造形されており、どこから眺めても絵になる美しい一台に仕上がっています。
車種の解説
1984年のパリ・サロンでデビューした「テスタロッサ」は、フェラーリを代表するミッドシップ・フラッグシップスポーツカーである。車名の「テスタロッサ」はイタリア語で「赤い頭」を意味し、搭載される4.9リッター水平対向12気筒(180度V型12気筒)エンジンのカムカバーが赤く結晶塗装されていることに由来する。先代モデルである512BBiの後継にあたり、ラジエーターをフロントからキャビン後方の両サイドへと移設したことで、巨大なエアインテークを備える極めてワイドなプロポーションを獲得した。サイドのインテークへ空気を導くスリット状のフィンや、リアテールランプを覆うルーバーなど、ピニンファリーナによる個性的で美しいデザインは、1980年代のスーパーカーを象徴するアイコンとして今も高い人気を誇る。
フロント

真正面から見ると、スーパーカーらしい低く構えたノーズが印象的です。ヘッドライトはリトラクタブル式のため閉じた状態がパネルラインで表現されており、ボンネット中央にはフェラーリの象徴であるイエローのエンブレムが極小サイズながらしっかりとプリントされています。バンパー下部のブラックアウトされたグリル部分には、左右にオレンジとシルバーのウィンカーレンズが細かく彩色されており、顔つきをキリッと引き締めています。フロントウィンドウの下部にはワイパーの造形も確認できますね。
リア

このモデルで個人的に一番お気に入りなのが、このリアビューです!テスタロッサ特有のワイドな車幅がしっかりと再現されています。テールランプ全体を覆うブラックのルーバースリットが金型の凹凸で表現されており、その隙間から赤いテールランプが透けて見えるような凝ったプリントが施されています。ルーバーの中央にはシルバーの跳ね馬エンブレム、その下には「testarossa」のロゴプレートが配置されています。バンパー下部からは左右2本出し(計4本)のエキゾーストパイプが顔を覗かせていて、力強い後ろ姿を楽しめます。
サイド

横から眺めると、ドアパネルからリアフェンダーにかけて広がる巨大なサイドスリットの造形に目を奪われます。この直線的でダイナミックな空気穴のデザインこそテスタロッサの醍醐味ですね。プレミアムラインということで、足元にはリアルライダー(ゴムタイヤ)を履いており、実車の星型ホイールを彷彿とさせる深リムの5スポークホイールがセットされています。リアタイヤのすぐ後ろには極小のピニンファリーナロゴもプリントされています。また、大きなウィンドウ越しに見える内装色が王道の「ベージュ」になっており、フェラーリ好きのツボをしっかり押さえている感じが好きです。
トップ&ボトム


上から見下ろすと、真っ赤なボディに対して、フロントガラスの枠や、エンジンフードのルーバー部分がブラックで塗り分けられています。
裏側はプレミアムラインならではのフルダイキャスト製(金属製)ブラックシャシーになっており、手に持った時のズッシリとした重量感を生み出しています。「Ferrari Testarossa」の文字や「MADE IN THAILAND」といった刻印があり、サスペンションのロアアームなどもモールドで表現されています。
スケール・ギミック
スケール:表記なし(約1/64サイズ)
ギミック:特になし
発売情報


メーカー:Mattel / マテル
ブランド:Hot Wheels / ホットウィール
シリーズ:Premium Cars (CAR CULTURE MODERN CLASSICS) / プレミアムカー(カーカルチャー モダン・クラシックス)
車種名:FERRARI TESTAROSSA / フェラーリ テスタロッサ
発売日:August 2026 / 2026年8月
ここが推し!
- プレミアムならではの重量感: メタルボディとメタルシャシーの組み合わせにより、ミニカーとしての重みと重厚な仕上がりが所有欲を満たしてくれます。
- ワイドで美しいリアビュー: 黒いルーバー越しのテールランプやエンブレムの細かなプリントが秀逸で、後ろから眺めた時のカッコよさが抜群です。
- 王道のカラーコーディネート: 赤いボディにベージュの内装という、これぞフェラーリと言いたくなるツボを押さえた配色が最高です。
ここが気になる!
- サイドスリットの奥ゆき感: ドアサイドのスリット造形は見事ですが、ドア部分の溝の中はボディ同色の赤で塗られているため、実車のような奥ゆき(影)が少し見えにくいです。スミ入れなどをするとさらに立体感が増しそうです。
おわりに

Hot Wheels「FERRARI TESTAROSSA」いかがでしたでしょうか。
1980年代を代表するアイコン的スーパーカーの魅力が、プレミアムラインの確かなクオリティで1/64スケールに凝縮されていました。赤いボディとベージュの内装、そして大迫力のワイドなリアビューは、机の上に飾っておくだけでニヤニヤしてしまうこと間違いなしです。お店で見かけた際はぜひ手に取って、この重量感と造形美を味わってみてください!
では、今回はこの辺で、、、何かの参考になれば幸いです。
